今回は、「自分の感情を理解し、感情に振り回されずに行動を選択していくこと」について学びました。
私たちは日常の中で、怒りや悲しみ、不安など、
さまざまな感情を感じながら生活しています。
時には感情的になってしまったり、
そんな自分を責めてしまったりすることもあります。
しかし、感情そのものに良い・悪いがあるわけではありません。
講座では「一次感情と二次感情」について学び、
怒りなど表面に現れる感情の奥には、「悲しかった」「寂しかった」「分かってほしかった」など、
本当の気持ちが隠れていることがあると知りました。
また、「感情のタイムライン」では、今の感情が過去の出来事の捉え方や、
未来への感じ方にも影響することを学びました。
さらに、自分の気持ちを相手に伝える「Iメッセージ」や、
心を落ち着けたいときに役立つ「アンカリング」など、日常で実践できる方法についても学びを深めました。
感情をコントロールするとは、感情を抑え込んだり、
なくしたりすることではなく、まずは自分の感情に気づき、その奥にある気持ちを理解すること。
そして、「では、私はどうしたい?」と、
自分で次の行動を選択していくことを大切にしています。
受講生の皆さんからの気づき
今回も、これまでの学びや日常での経験と重ねながら、
それぞれの気づきがシェアされました。
「今回、一次感情と二次感情について学び、感情には土台となる気持ちがあり、そこから生まれる感情があることに気づきました。これからは日常の中でも、自分がどのような感情を抱きやすいのか、どんな感情で行動しやすいのかを意識していきたいと思いました。また、自分の感情を知ることが相手への理解にもつながり、カウンセリングにおいても大切だと感じました。アンカリングも積極的に取り入れ、自分の気持ちを整えることに活かしていきたいと思います。」
「初めてステップ4を受講した頃と比べると、怒りを感じることが随分少なくなり、自分の中でも特に大きな変化を感じています。以前は相手の言動にイライラすることが多かったのですが、今では相手がなぜ怒っているのか、何を伝えたくて怒っているのかを考えられるようになりました。自分の感情だけでなく、相手の感情やその背景にも目を向けられるようになったことが、大きな成長だと感じています。」
今回のお二人のシェアからも、自分自身の感情に気づくことが、
相手の感情やその背景を理解することにもつながっていく様子が伝わってきました。
また、繰り返し学ぶ中で、
以前より感情に振り回されにくくなったという変化も聞かれました。
学んだことを日常の中で実践し、その変化を振り返ることで、
改めて自分自身の成長に気づく時間にもなりました。
講師より
今回、皆さんのお話を伺いながら、感情について学ぶことは、
自分自身を理解するだけでなく、相手を理解することにもつながっていくのだと改めて感じました。
私たちは、相手が怒っていると、
ついその怒りに反応してしまうことがあります。
でも、少し立ち止まって、
「この人は、どうして怒っているんだろう?」
「本当は何を伝えたいんだろう?」
と、その感情の奥にある気持ちに目を向けてみる。
そうすることで、これまでとは違う関わり方ができることもあります。
そして、それは自分自身の感情についても同じです。
怒りや不安を感じる自分を否定するのではなく、
「今、私は何を感じているんだろう?」
と、自分の気持ちを丁寧に受け止めてみること。
そんな小さな積み重ねが、感情に振り回されず、
自分で行動を選択できることにつながっていくのだと思います。
今回、特に印象的だったのは、学びを続ける中で、
以前より怒りを感じることが少なくなり、相手の感情やその背景にまで目を向けられるようになったという変化でした。
自分の感情を理解することで、相手への理解も深まっていく。
その変化こそが、自分から始まる好循環の一つなのだと感じています。
これからも、一人ひとりが自分の感情を大切にしながら、
日常の中で学びを実践し、自分にも周りの人にも心地よい関わりを育てていける時間を大切にしていきたいと思います。
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