今回のステップ4では、「感情のコントロール」について学びました。
私たちは、怒りや悲しみ、不安などの感情が湧いてくると
「こんなふうに思ってはいけない」「もっと前向きにならなければ」と、
つい感情を抑えたり否定したりしてしまうことがあります。
しかし、感情には良い・悪いがあるわけではありません。
講座では、怒りなど表面に現れている感情の奥には、
本当は「悲しかった」「寂しかった」「分かってほしかった」など、
別の感情が隠れていることがあることを学びました。
感情をコントロールするとは、
感情をなくしたり抑え込んだりすることではなく
「私は今、何を感じているんだろう?」と自分の感情に気づき、
その奥にある本当の気持ちを受け取ること。
自分の感情を丁寧に見つめることで
自分自身への理解を深め、そこから
「では、私はどうしたい?」と、
自分で次の行動を選択していくことにつなげていきます。
受講生の皆さんからの気づき
今回も、日常での体験と学びを重ねながら、
さまざまな気づきがシェアされました。
「感情には良い・悪いがあるのではなく、どんな感情も自分の中にある思いや、自分自身について何かを気づかせてくれる大切なサインだと思いました」
「これからは大きな感情だけではなく、日常の些細な感情にも目を向けて、『今、私はこう感じているんだな』と丁寧に受け取っていきたいです」
また、これまで子どもに怒ってしまった後、
自分を責めることが多かったという方からは、
「怒りの奥にも、いろいろな気持ちがあったことに気づきました。学びを続ける中で、以前より子どもの気持ちを受け止められることも増え、自分自身の成長を感じています」
というシェアもありました。
自分の感情を否定するのではなく、
その感情が何を伝えてくれているのかに気づくことで、
自分自身や周りの人との関わり方にも少しずつ変化が生まれていることが伝わってきました。
そして、他の受講生の体験を聞くことで、
「そんな捉え方もあるんだ」と新しい視点に出会えることも、
グループで学ぶ大きな魅力のひとつです。
講師の気づき
今回のグループコンサルを通して改めて感じたのは、
「感情について学ぶことは、自分自身をより深く知ることにつながっている」ということです。
これまで否定していた感情にも、
実は自分の大切な思いや願いが隠れていることがあります。
その感情を「ダメ」と判断するのではなく、
「私は今、こう感じているんだな」と受け止めてみる。
そんな小さな積み重ねが、自分自身への理解を深め、
自分にも周りの人にも優しい関わりにつながっていくのだと思います。
受講生の皆さんが、
ご自身の変化を少しずつ感じ、
「以前よりできるようになった自分」に気づかれている姿も、
とても印象的でした。
講師として何かを教えたり、答えを伝えたりするだけではなく、
一人ひとりの気づきを丁寧に受け止め、
その方自身が自分の変化や成長に気づけるような関わりを大切にしていきたいと、
改めて感じた時間となりました。
【8/12】グループコンサルを開催しました





