~傾聴講座を開催しました~
今回は、カウンセリングの基本となる「傾聴」について、
講義と実践を交えながら学びました。
少人数での開催だったこともあり、
一人ひとりがじっくり実践できるよう、今回は実践の時間を多めに取りました。
講座の前半では、まずカウンセリングの基本について改めて確認し、
後半はカウンセラー役とクライアント役に分かれて、
実際にカウンセリングを行いました。
知識として理解していても、
実際に目の前の人の話を聴くとなると、また違った難しさがあります。
私たちは、相手のことを思うからこそ、
「こうしたらいいのでは?」
「こう考えた方が楽なのでは?」
と、ついアドバイスしたくなることがあります。
けれど、すぐに答えを渡すのではなく、
相手の話を受け止め、理解し、その人の力を信じて待つ。
その関わりの中で、話している本人が自分の気持ちに気づき、
自分なりの答えを見つけていく様子がとても印象的でした。
☆受講生の感想
「話を聴いてもらうことで、自分でちゃんと答えを出すことができた」
「話を聴いているだけでも前向きな気持ちになれた」
という感想がありました。
また、これまでTreeのグルコンなどで話を聴いてもらいながら、
自分の気持ちを少しずつ固めてくることができたというお話もありました。
一人で考えていると同じところをぐるぐるしてしまうこともありますが、
安心して話せる相手がいて、否定せずに聴いてもらえることで、
自分の気持ちが整理され、進みたい方向が見えてくることがあります。
そして、自分自身が悩んできた経験を、
これからは誰かの役に立つ形にしていきたいというお話もあり、とても温かく前向きな時間となりました。
☆講師として感じたこと
今回の実践を見ながら改めて感じたのは、
傾聴で大切なのは、相手を受け止め、理解しようとすること。
そして、その人の中にある力を信じることです。
私たちは相手を楽にしてあげたいと思うほど、
つい「正しい答え」を伝えたくなります。
けれど、本当に大切なのは、こちらが答えを渡すことではなく、
その人自身が自分の答えに気づいていくことなのだと思います。
今回、お二人が相手の話を丁寧に受け止めながら、
その人自身の気づきを待っている姿がとても印象的でした。
傾聴は、単なる「話の聴き方」というスキルではありません。
「あなたなら大丈夫」
「あなたの中に答えがある」
そんなふうに相手を信じて関わる姿勢そのものなのかもしれません。
今回も、学びだけではなく、
お互いの思いやこれからを応援し合う、とても温かい時間となりました。
【9/5】傾聴講座を開催しました





